個別指導の大切さ

個別指導って、どんなことに関しても重要ですよね。子どもの塾、英会話、社員教育、カウンセリング、医療診療、趣味の習い事でも。十人いれば十人分の個性があるように、百人いれば百人分の受け止め方があるというもの。なので、同じことを教えても、同じように捉えてくれるわけではないのは、当たり前なのです。ですから、個別指導が大切、ということを皆さん知っているのでしょう。

個別指導をしているのは、実は家庭環境だと言えます。うまれたその日から、同じ親を持つ兄弟でも、双子でも、考え方・行動・個性が違うのは当たり前。親となった人は、それを肌で感じながら個別に指導しています。何でも自分から試してみないと嫌なタイプの子ども。どんなことも親が試してくれてから安心して行動にうつせる子ども。それぞれの個性があるものです。挨拶、言葉づかい、危険なことへの回避方法など、基本を教えているつもりでも、兄と弟では習得できることが違うように、その子に適した教え方が必要になります。

個別指導の必要性は、時間が経つほどに問われていきます。例えば、英語の場合では、アルファベットを覚えるうちは、そんなに差がつかないでしょう。それが、覚える単語の数が増えて発音方法が難しくなり、文法や長文と続くと、付いていけなくなる生徒が出てきます。一緒に走り出したものの、長距離走になればなるほど差がついてしまうのと同じ原理でしょう。

個別指導の場合、その人それぞれの課題を見つけ出すことからはじめるので、時間がかかります。数式を覚えていく場合でも、一般的な流れで教えようとするよりも、何が分からないか解明しないと次に進めないからです。それでも、ひとつの躓きが取れただけで、すんなり走り出すことができる人もいるもの。それにより、他の学習もアップする場合もあるので、個別に指導することが重要なのです。

個別指導は今後より一層注目されていくでしょう。個性が重視される時代となり、本人のありのままの姿を保ちつつ、社会と適応していく姿勢が問われているからです。また、個別に指導する方法の場合、その人が秘めている新たな可能性も掘り起すことができます。全体で指導する場合と個別の違いを見ていきましょう。